【演劇レポ】ダンスオブヴァンパイア@帝国劇場 観劇感想~。めくるめくヴァンパイアの世界へ…!
こんにちは!
帝国劇場で開演中の「ダンスオブヴァンパイア」観劇してきました~!
れぽしたいと思います!
ダンスオブヴァンパイア
ヴァンパイア研究に生涯を捧げるアブロンシウス教授と若き助手アルフレートは、雪深いトランシルヴァニアの山に迷いこむ。身も凍る吹雪に見舞われながら何とか宿屋にたどり着くが、そこは「ガーリック、ガーリック」と歌う怪しい村人たちのたまり場であった。不審な村人たちの様子を見て、教授はヴァンパイアの存在を確信する。そんな教授をよそにアルフレートはお風呂が大好きな宿屋の娘サラに恋をする。しかしサラはお城に住むクロロック伯爵からの舞踏会の招待を夢みていた。夜も更ける中、入浴中のサラの元に忽然と現われるクロロック伯爵。サラは伯爵の誘惑に抗えずアルフレートの前から姿を消してしまう・・・。
不器用にサラを想うアルフレート。研究一筋、理性を信奉する教授。身を焦がす激しい恋を求めるサラ。この世のすべてを見通しサラの血を求めるクロロック伯爵。それぞれが自らの欲望に突き動かされる時、ヴァンパイアと人間の存亡をかけた運命の戦いがはじまる・・・。
舞台はどちらかというと小劇場派で、宝塚はたまにみて、ミュージカルは数年前に寺山修司作蜷川幸雄演出「青い種子は太陽の中にある」をみた以来。
帝国劇場も実は初めてでした。
外見はこんな感じ
さすが東京駅の皇居方面であって高級感があります。
中も高級感あって上にはなんと蝙蝠が飛んでいました。
どきどきしながら会場に座り待っているとオーケストラの生音。
いいですねぇぇぇ!鳥肌がたちます。
ミュージカルの群衆感も好き。
そしてサラ役の桜井玲香さん。さすが元アイドル!かわーいい!
お風呂シーンとは見ちゃっていいの!? と思いながらオペラグラスでしっかり見ていた変態は私です。
そこにヴァンパイア。サラに誘いをかけます。
そのヴァンパイア伯爵の山田さんがイケボでイケボで…
顔をドアップしてみましたよ!
あ、息子さんのヘルベルトさん、好きです。
初めてみたとき、息子さんの息子さんが…
歌っていたところもかわいい! 男の人なのに!
そんな息子さんが牙をたてて噛もうとしちゃう…エロイ
そして登場人物の中で一番異才を放っていたのはアブロンシウス教授。
本能むき出しのヴァンパイアたちのなかに理性的理論的の権化である教授がよりサラとアルフレートが深みに落ちていくのを感じる…
彼のいっていた「星々より美しいのが頭脳」という言葉、胸に響きました。
ラストでの彼の動きは静かながらも淡々とメモをとる姿は本当に研究者でした。
この作品、いろんな観点で見れますね!
キャラクター一人一人にスポットを当てるだけでも途方もない時間がかかりそうです!
あ、ラストのカーテンコールの振り付け、覚えておいてよかったです!
貰えるペンライトかアイマスクで盛り上げるのとっても楽しいと思うのでぜひ皆さんも盛り上げてくださいね!
おまけ
トイレがこんな感じ!こまかーい!