【美術館レポ】窓展: 窓をめぐるアートと建築の旅 東京国立近代美術館 窓の奥深さ、しりたくない?
東京国立近代美術館に行ってきました!
窓展: 窓をめぐるアートと建築の旅 東京国立近代美術館 が開催中
窓をめぐるアートと建築の旅に、さあ出かけよう。
マティスやクレー、デュシャンなど20世紀美術の巨匠から、リヒターやティルマンスなどの現代美術、ル・コルビュジエやカーンら建築家の作品まで。
ジャンルを超えて集まった、58作家、115点をご紹介します。わたしたちのくらしにとって窓はほんとうに身近なもの。それは光や風を室内に取り入れながら、寒さや暑さからわたしたちを守ってくれます。また、室内にいるわたしたちに外の世界の新鮮な眺めをもたらしてくれます。
「窓学」を主宰する一般財団法人 窓研究所とタッグを組んで行われるこの展覧会では、アンリ・マティスの絵画からカッティングエッジな現代美術、また美術の枠を飛び出して世界の窓の歴史まで、さまざまな切り口で窓についてご紹介します。美術家たちが愛し、描いた窓辺の情景や、日常生活に活かせる窓の知識などが、ジャンルを横断して会場に並びます。きれいな作品、楽しい作品、どきっとする作品、考えさせられる作品。さまざまなタイプの作品があるので、誰でもきっとお気に入りがみつかるはず。
展示室を後にしたとき、いつもの窓がちょっと違って見える―― そんな機会になればと願っています。
下の冊子は何とフリーペーパー。
お得に感じます
結構海外の方もたくさん来館されておりました!
屋外に展示されていました。
晴れだったらまた雰囲気違うのかな?
こちらはアーティストがその家の住人にお願いをしてきまった時間に写真を撮らせてもらったもの。
普段も住んでいる家なので、リラックスしているのと少し緊張している感じがミックスされている感じ。
窓を外側から撮った写真!
様々な人が映っていました。
こちらは建築を構想するときのものでしょうか。
日あたりを考えて窓をつけているように見えます
これもよかった。
見て思うのは昔の家が窓がなく、本当に目的が雨風をしのげ、寝るだけのものだったは窓がなかったんですよね。
けどいろんな技術が発達し、家で衣食住がすませられるようになったから窓がつくられたのだとおもいます。
そこから社会と自分を繋ぐ本当に大切なツールが窓になった。
そりゃ様々な作品でも奥行のためや暗喩のために使われますよね!
内外の区切りでもあるし開く扉でもある。 日本でもそうゆう考え方がありますが、日本の場合はまた違う感じ。
建築も窓ではなく、襖とか完全に区切られていないですもんね。
もうすこし内外を広いイメージ(共同体)として考えられていたのかなぁ。
良い展示だったのですが、テーマのわりに建築関連がアートより少なめなのが気になりました。
図録でもあまり窓について建築学はやらないとかいてあったからそれかなぁ。
けどよい展示なので皆さんぜひぜひ!