新卒だけど仕事辞めたいあなたへ、新卒の会社を10か月で辞めた私の場合
「新卒で入った会社がつらい、辞めたい」、「想像以上に私に合わなくて苦痛」。社会に入ったらそう感じる新入社員の方もいるのでは?
私は新卒で働いた会社を10か月で辞めました。
今は別会社に入り、三年目になろうとしています。
その私が「辞めてよかったこと」、「転職活動について」、「気をつける事」について書こうと思います!
辞めてよかったこと
給料あがった
アパレル系で制服を買わなくてはいけなかったため、月の給料が実際の手取りより少なくなったのが嫌でした。
一人暮らしなので家賃、生活費もろもろで残るお金はあとわずか。
当然生活も学生時代と同じようなカツカツな生計。私は運よく病気なしでやれてこれましたが、仮に病院通いになったらさらに酷くなっていたでしょう。
しかも、前職時代、うっかり先輩の給料明細を見てしまった時があったんです。
想像以上の残念な額で青ざめたのを覚えています。
今の職場はそこまでもらえる方ではないものの、ある程度の貯金もできますし、なにより制服代を払わなくていいのでそのストレスからも解放されましたね。
セクハラに合わない
前職の同性間のセクハラが個人的にはかなり苦痛でした。
彼氏いるの?という質問から、胸のサイズなど、男性が言ったら明らかにセクハラ案件のものまで。
一番に衝撃だったのは胸のサイズを他の店舗の人間にまで言いふらされたこと。
それを入社してから4か月の時にやられて「この会社やばい」と思いましたね。
女子高ノリ、と言えば聞こえはいいですが、私自身どうしてもなじめなかったのは事実です。
転職活動について
一人暮らしで貯金もほとんどなかった私は前職在職中に転職活動を始めました。
これはやめてから探すか在職中に探すかさまざまな意見はあるのですが、私は前述したとおり貯金も少なかったので、在職中に始めました。
転職エージェントを利用しました。
転職エージェントを利用
求職者は無料でできる転職エージェント、私自身そこを利用して転職活動をしたのですが何点か気を付けることがあります。
・勧められた企業の口コミを見る
転職エージェントの人たちもお仕事なので、中には口コミサイトで良く書かれていない企業をすすめられる事があります。
私の場合、コールセンターの仕事を紹介されたのですが口コミサイトで低評価だったため、辞退しました。
もちろん口コミを真に受けるわけではありませんが、多すぎる低評価でしたので。
・押しに負けず、自分で考える
転職エージェントの方たちはこちらを早く転職させてあげようと結構がつがつきます。
その押しに負けてしまうとのちのち痛い目をみるのは自分なので、いったん自宅に持ち帰り、求人票を吟味するのがいいでしょう。
中には夜勤もあるところもあるので。
・入社日を待ってくれない所はやめる
もちろん一年後、半年後などまつ会社はなかなかありませんが、「すぐに来てほしい」、と急かすところも避けた方がいいでしょう。
人が足りていなくてすぐさまほしいってことですから。
その場合入社しても新人には荷が重い業務を任されてしまう可能性も無きにしもあらずです。
そもそも転職エージェントから「求職者はまだ在職中」って聞いているはずですからね。それを聴いていればある程度いつ入社できるかわかるじゃないですか。
それを「一か月後、半月後に」と急かす会社は怪しいと思った方がいいでしょう。
気を付ける事
辞める時は余裕をもって会社に報告する
「クソだなー」と思っていても一応お金をもらっていた会社です。
社内規則を確認し、退職を報告するときは余裕をもって言いましょう。
言いづらい、と思うかもしれませんが、どうせ辞めますし、ぎりぎりになって辞めると報告したりブッチをして辞めるのは駄目です。
私の場合、前職の退職の報告が3か月前とのことなので、その前に上司に報告しました。
理由を正直に話すとそのあとの三か月間が地獄の苦しみになるので、「家庭の事情で地元に帰らなくてはいけなくなった」と言いました。
周りで同じ時期に辞めた同期は「やりたいことがある」と言って辞めましたね。
一応その同期はそのやりたいことの詳細を細かく上司に言ったら理解をしてくれたそうです。
当たり障りのない理由が一番だと思います。もちろん嘘を盛りすぎると辞めるまでが大変なので気を付けましょう。
言い方ですが、ちょっと悩んでいる風を出しつつ、もう心は決まっている風をだしていくといいです。
あまり悩んでいると引き留めにはいりますからね。
辞め癖をつけない
よく3年経たずに辞めた奴はやめ癖がつくっていうじゃないですか。
あれ当たらずとも近しだと思います。
私が転職活動をしてみて思ったのは「転職活動って簡単なんだ」ということ。
あと、心のどこかで「いやだったら辞めればいい」って思っちゃうんですよ。
けどそれを何回も続けると、30代、40代になった時に同級生との金額の差がつきます。
私の場合、前職を辞め新しい会社に入るときに「少なくとも3年はやめない」と決意しました。
3年も働けばある程度自分の中で次の転職活動に使える実績が残るんですよ。
そうするとキャリアップもできるでしょう
どうしても我慢できない場合は別ですが、あまりにも簡単にやめすぎると後でクビを絞めてしまうのは自分をいうことを覚えておきましょう。
まとめ
つらつらと書いてきましたが、個人的な意見としては「転職は最終手段となるべき」だと考えています。
私の場合、給料面、そしてセクハラを受け心身ともに疲弊をしており転職を決意しました。
そのほかにもこれからのやりたいことが強くある場合など、ある程度のビジョンがある場合などにすべきであって入って1年も満たずに「なんとなく」で決めると後々苦労するのは自分になります。
自分が辞めて後悔をしないか、そのことを念頭に置いて辞めるか辞めないかを考えましょう!
ではでは