【美術館レポ】東京オペラシティ アートギャラリー 「ドレス・コード?─着る人たちのゲーム」展 服とは?ドレスコードとは?ちょっとわかる気になる、かも!
こちらの後にいってきました!
新宿から歩いて15分ほど。
近くに文化学園がやっている文化学園服飾博物館もあるのでぜひ!
概要
今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。
コロナ対応、会場について
コロナ対応のため、予約制になっています。
予約は公式HPから。
こちらから予約をするとスムーズ。
バウハウスのようにチケットがローソンのみということもなかったので、そこはよかったかな。と思います。
お金に関しては受付で払います。
もちろん体温の計測は必須。
時期的にも暑くなるので気を付けていきましょう!
ちなみに会場内では一部写真撮影OKになってます。
洋服って、ドレスコードって
しばしばファッションっていろんな分野で論じられる問題ではありますね
最近だと#Kutooでしょうか?
が、ああゆうの時代によっては反発する象徴だったりもするのでかなりそこはおもしろいと思います。
この展示は今までありそうでなかった「服」というものをもう一回考えてみよう、という雰囲気がありましたね。
こうゆう展示、以前行った原画展みたいに丸投げになるのかなと思っていたんですが、今回はそんなことなくて主催者側の本気を知ることができましたね
個人の価値観の細分化
展示には普通の服もありますが、変わった服も多く展示されています。
こちらは漫画作品の衣装を再現したもの。
マリーアントワネットが着ていたようなコルセットがついたロココ調のドレスになります。
後ろ側も写真を撮りました。
こうゆうの、服装博物館にはあるっちゃあるんですが、どうしても年月が経っていてマネキンに着せる状態じゃないことが多いのに今回のために作った衣装なのでかなり綺麗。
けどつくりや刺繍がその当時のものなのでかなり見ごたえありましたよ。
あとは写真撮影はできないものの制服や軍服を展示していたり
こういった個性的な服も展示されています。
展示はそれぞれ「服ってどうゆうもの?」と観客に投げかけるスタイルにはなりますが、展示されている服がそのテーマに合った服をチョイスして展示しているのでみるこちらも考えやすかったです。
見ていて思ったのがファッションってその人その人の所属や考え方をアピールするもので、今の世界がこんなに様々なファッションで細分化されているのは多様性の結果なのかなと思ったり。
実際の展示も鮮やかな色合いがきれいでした、
まとめ
「ファッションか~、興味ないしな」と思っている方にも面白いと思ってもらえそうな刺激的な展示でした!ぜひみなさんも言ってみてください!
ではでは~