ノイエ銀英伝にみる帝国と同盟の『身分』、『階級』について
こんにちは!
ノイエ銀英伝が始まり、日々生活が楽しい私です。
今回、ノイエで個人的に気になっている『身分』について話をしていきたいと思います!
ノイエの描写は細かくて何度見ても新しい発見がありますね…。
今回、帝国と同盟で身分についての考え方が全然違うと感じたのでそのことを書いていきますね
身分と階級
それぞれ混合して使われがちですが、それぞれ違う定義があります。
身分
身分 ()とは、広義には特定の社会または集団において他の人が占めている他の地位との関連で捉えられる同一社会または同一集団の内部で位置づけられるその人の地位
階級
位。位の段階。特に軍隊での位。「―章」 2.社会における経済的利害・地位などを同じくする群。主にその社会の生産関係から生じ、制度化されて固定する場合もある。「―制度」
簡単に言うと
身分 その人自身の持つ位
階級 ある特定の値で区切られた属している位
で
わかりやすい例えにするならば、
平民(身分)出身の彼はかなりの資金を持つブルジョア(階級)である。
といった雰囲気でしょうか?
では次に帝国、同盟それぞれの身分、階級について考えていきます!
帝国、同盟の身分、階級の違い
帝国
- 身分制度
- 貴族、平民にわかれており、平民は貴族に従う。
- 貴族の中でも、特に権力を持つ『門閥貴族』がいる
- 職業、教育などの分野で平民と貴族は差がある
- 軍隊においては身分差は(体裁上)ない
- 軍隊においてはたとえ平民でも上官だったら(体裁上)従わなくてはならない
同盟
- 身分制度なし
- 職業、教育に制限はない
- 現代の民主主義国家とほぼ同じ
- 軍隊において階級によって下の者が上の者に従う
と、いう感じでしょうか??
一応ざっと挙げてみたのですが、帝国は「身分は変わらず、階級は軍隊などでは変わる」同盟は「身分制度はなく、階級などは軍隊など組織によってはある」
といった形でしょう。
ではノイエだとどういった描写がされているでしょうか!
ノイエ版描写における帝国と同盟の身分、階級においての違い
ノイエ版帝国
・平民、貴族では暮らす場所、学校が違う。
・貴族の学校では平民である従僕をひどい扱いをする
・なりあがるには軍に入るのが方法の一つ
・軍では一応出世できる
・政治は基本貴族
・貴族同士の争い
・皇帝を否定すると即逮捕
ノイエ版同盟
・教育などは自由(金が必要)
・年金などの社会保障制度がある
・軍では才能、年代によって出世(一応公平)
・政治は投票によって決まった政治家が行う
・今の政権を批判しても生きていける
と、いった形でしょうか??
まだもうちょっとありそうですが、私が見た感じこういった形ですね。
もっと話数を重ねればより綿密な描写があるとは思いますが、こういった形ですね!
ノイエの描写がどうなるか!
今後の話に期待です!