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『 映画レポ』映画 ふたりはプリキュア Max Heart 原点にして〇〇!? プリキュアシリーズの原点を見てみよう!

 

プリキュア5月に映画変更になりましたね。

4月にやるより潔いのかな…😭


その間、プリキュアシリーズの映画をYouTubeで配信とのことなので見てみよう!という企画。

今回は「映画 ふたりはプリキュア Max Heart

もう15年前ってどうゆうことでしょう…。

 


王道なストーリー、王道なキャラ

 

 

本筋のストーリーでは関わらない世界の住人から敵役を倒して欲しいとお願いされ、主人公たちが倒す。
何回も見た事あるこれ。

 

その世界の住人の中には何故か主人公が好きな異性がその世界の重要人物としていたり、説明を丁寧にしてくれる悪役とか。(そういえばこの人オールスターズでもめちゃくちゃ説明してましたね。説明したがりか)

 

そのお願いした側のキャラの中には1人絶対主人公たちを認めないキャラがいて、でも最後にはそのキャラはここぞと言う時に主人公のために活躍をみせる!

 

ここ!って場所でしっかりと熱くなれたし、プリキュアシリーズ初の映画だから王道を踏んでいた感じ。

 

最後の最終形態の悪役に「ダダダダダダ!!!」と戦う姿は分かっていても熱くなれました。

 

また、本作のテーマは「みんなは1人のために1人はみんなのために」。主人公たちだけではなく、すべての皆がひとつの目的のために行動する姿は分かっていても涙腺が緩みます

 

 

許さないプリキュア

 

最近のプリキュアは敵のバックボーンを理解し、許すプリキュアになっていますね。
問答無用で叩き倒すの、久しぶりに見ました。


この姿がオールスターズメモリーズでもありましたね。

ミデンが苦しんでる姿を問答無用で倒そうとするふたりはプリキュアの2人
今のプリキュアと初代の差別化がされているいいシーンでした。

 

敵役を倒す倒さないって好みは別れるとは思うのですが、私的には勧善懲悪ものって感じで爽快感がありましたね。

 

倒す理由もちゃんとしてましたし

「みんなでなんて言ってるから勝てない」という悪役に対し、プリキュアが「それを通すためにあなたを倒さなきゃいけない」と答えます。

 

みんなの思いを受けたプリキュアたちが悪役を倒す。

「女の子だって暴れたい」、まさに暴れてる…。プリキュアつよい

 

まだ日本を背負ってないプリキュア


15周年を超え、プリキュアが日本を代表するコンテンツとなっていますが、この時のプリキュアは2年目のまだまだこれからの時でオールスターズなんてやる予定すらもなかった時でしょう。

 

まだ一アニメだったゆえの自由さ、荒削りさを感じましたね。

けどその中でも今のプリキュアにも通じる「みんなで力を合わせる」というテーマが描かれていました。


そのテーマはどんな作品でも形は変わっても必ずあって、女の子が守られる存在ではなく、1人の人間として努力し仲間と目的を達成出来る。

 

これが原点なのか…、とじっくり見ちゃいました。


どこに行っても日常が大切


地球のためみんなのため、それもいいけどれちゃいけないことあるんじゃないの?

 

って歌っちゃう変身ヒロインですからね!

私が印象的だったのは、希望の園に行く前も行ったあとも自分が手伝ってるたこ焼きやさんの心配をしていたシャイニールミナス九条ひかり


序盤「どうしよう…、お店戻らなきゃ」ってずっと言っているんですよ

 

少しくらい心配してあげなよ。って思ったんですが、それに対してプリキュアのなぎさとほのかは「今そんなたこ焼き屋さんのことなんて気にしてる場合じゃない」って言わないんですよね。

 

それはひかりにとってたこ焼き屋さんが大切なものって2人は知っているから。

 

そしてなぎさとほのかも魔女と戦いの中で急に「チョコの買いだめしなきゃ!」ってことだけで奮い立つ。

日常を退屈なものではなく大切な素敵なものって位置づける。

 

最初のプリキュアってこうだったよね! と見てて感慨深くなりました。

 

プリキュアがここまで続いたのも、このどこまで行っても「日常」をえがいたからだとおもいます。

今までのヒーローヒロイン物は、主人公たちが未来で何かしらお話に関わった組織に属していたりしました。

 

けどプリキュアのどのラストもそれぞれの日常に戻り、その日常の中で成長してゆきいます。

その日常には悲しいことは苦しいこともあるけどその分素敵な楽しいことを知っているから。

 

日常が大切な素敵なものって知ってる3人だからこそ、ラストで助けを求めた妖精たちの大切な素敵なものであるダイヤを返したんですよね。

 

冒険をしても必ず日常に戻る。

日常の素晴らしさをとことん描いたプリキュアはやっぱり素晴らしいコンテンツだと思いました。


まとめ

 

プリキュアの映画だけでこんなに語れちゃうとは…、本当に恐ろしい子

 

プリキュアシリーズってその時代に合わせて変わっていくので必ず「これ!」ってのはないんですよね。

けど、「みんなは1人のために1人はみんなのために」というプリキュアの大きなテーマをビシビシと感じることが出来ました!

 

原点にして基点を楽しめました!

 

次の作品も楽しみ!
ではでは〜!